2015年に読んだうさみみエンジニアがよかったと思う書籍
2015年は会社の業務外でまるでアウトプットができませんでした。特に下半期はやばかったです。 自分なりにいろいろ大変な時期だったので、学んだことはたくさんありました。学んだことの量で言えば多分仕事し始めてから一番学んだ1年だった気がします。
で、振り返りを書くのは大変だし、むしろそういうのは、 Scrum Gathering Tokyo 2016 で話すので、自分の記録として恒例の「2015年に読んだうさみみエンジニアがよかったと思う書籍」をまとめておきます。
組織
- 作者: ベン・ホロウィッツ,小澤隆生,滑川海彦、高橋信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本
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- 作者: ラズロ・ボック,鬼澤 忍,矢羽野 薫
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
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How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術 (早川書房)
- 作者: ジェフサザーランド
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: Kindle版
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- 作者: ケントベック,シンシアアンドレス,Kent Beck,Cynthia Andres,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本
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Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 作者: Mary Lynn Manns,Linda Rising,川口恭伸,木村卓央,高江洲睦,高橋一貴,中込大祐,安井力,山口鉄平,角征典
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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組織パターン (Object Oriented SELECTION)
- 作者: James O. Coplien,Neil B.Harrison,ジェームス・コプリエン,ニール・ハリソン,和智右桂
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/08/06
- メディア: 大型本
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- 作者: Kenneth S. Rubin
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: Kindle版
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アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き
- 作者: Esther Derby,Diana Larsen,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 1,282回
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- 作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,高嶋優子,天野勝,平鍋健児
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 141回
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テスト
- 作者: 小田圭二,榑松谷仁,平山毅,岡田憲昌
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Exploratory Software Testing: Tips, Tricks, Tours, and Techniques to Guide Test Design
- 作者: James A. Whittaker
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2009/08/25
- メディア: Kindle版
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Explore It!: Reduce Risk and Increase Confidence with Exploratory Testing
- 作者: Elisabeth Hendrickson
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2014/02/04
- メディア: Kindle版
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プログラミング
- 作者: Dierk Konig,Paul King,Guillaume Laforge,Hamlet D'arcy,Cedric Champeau
- 出版社/メーカー: Manning Pubns Co
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: ペーパーバック
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コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方
- 作者: Noam Nisan,Shimon Schocken,斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Gary McLean Hall,長沢智治,クイープ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/06/04
- メディア: 単行本
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.NETのエンタープライズアプリケーションアーキテクチャ 第2版 (マイクロソフト公式解説書)
- 作者: Dino Esposito,Andrea Saltarello,日本マイクロソフト(監訳),クイープ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/06/04
- メディア: 単行本
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Lean Architecture: for Agile Software Development
- 作者: James O. Coplien,Gertrud Bjørnvig
- 出版社/メーカー: Wiley
- 発売日: 2011/01/06
- メディア: Kindle版
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C#プログラマのための.NETアプリケーション最適化技法 (Programmer's SELECTION)
- 作者: Sasha Goldshtein,Dima Zurbalev,Ido Flatow,サシャ・ゴルドシュタイン,ディマ・ズルバレフ,イド・フラトー,株式会社プロシステムエルオーシー
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/07/23
- メディア: 大型本
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要求
- 作者: Karl Wiegers、Joy Beatty,宗雅彦,渡部洋子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本
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バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る
- 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,グレッグ・バーナーダ,アラン・スミス,関美和
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論
- 作者: D. A.ノーマン,岡本明,安村通晃,伊賀聡一郎,野島久雄
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: 単行本
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- 作者: Jeff Patton,川口恭伸,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Victor Basili,Adam Trendowicz,Martin Kowalczyk,Jens Heidrich,Carolyn Seaman,Jurgen Munch,Dieter Rombach,鷲崎弘宜,小堀貴信,新谷勝利,松岡秀樹,早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所ゴール指向経営研究会
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: 単行本
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IMPACT MAPPING インパクトのあるソフトウェアを作る
- 作者: Gojko Adzic,ゴイコ・アジッチ,平鍋健児,上馬里美
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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価値論
- 作者: ヴィンデルバント,速水敬二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1936/03/30
- メディア: 文庫
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- 作者: ヴィンデルバント,速水敬二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1936/04/15
- メディア: 文庫
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- 作者: 九鬼一人
- 出版社/メーカー: 弘文堂
- 発売日: 1989/09
- メディア: 単行本
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行動経済学
予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダンアリエリー,Dan Ariely,熊谷淳子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 文庫
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- 作者: ダン・アリエリー,NHK白熱教室制作チーム
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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文章
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/04/11
- メディア: 文庫
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- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: 文庫
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数学
初等整数論 ―数論幾何への誘い― (共立講座 数学探検 6)
- 作者: 山崎隆雄,新井仁之,小林俊行,斎藤毅,田朋広
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2015/05/23
- メディア: 単行本
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超高速グラフ列挙アルゴリズム?〈フカシギの数え方〉が拓く,組合せ問題への新アプローチ?
- 作者: ERATO 湊離散構造処理系プロジェクト,湊真一
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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経済学
- 作者: リチャード・A・ブリーリー,スチュワート・C・マイヤーズ,フランクリン・アレン,藤井眞理子,國枝繁樹
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 単行本
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- 作者: リチャード・A・ブリーリー,スチュワート・C・マイヤーズ,フランクリン・アレン,藤井眞理子,國枝繁樹
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 単行本
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看護学
- 作者: フロレンスナイチンゲール,Florence Nightingale,湯槇ます,薄井坦子,小玉香津子,田村眞,小南吉彦
- 出版社/メーカー: 現代社
- 発売日: 2011/01
- メディア: 単行本
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- 作者: ヴァージニア・ヘンダーソン,湯槙ます,小玉香津子
- 出版社/メーカー: 日本看護協会出版会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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今年はあんまりテストの書籍を読んでいないなーと思ったのですが、テストはもっぱら論文ばっかりだったのと、チェッキングよりもテスティングに力をいれていたという事情があってあんまり書籍には結びつかなかった感じですかね。。。
いつもよりはいろんな分野の書籍を読むことになったので、来年もこの調子でもっといろんな分野の知識を統合できるといいなぁと思っています。
来年の個人的な目標は「価値基礎勉強会」をやることですね。
要求を明確にしたり、整理したり、共有するときに参考にしている書籍リスト
背景
次のようなリプライが飛んできたので、後輩も絡んでいることだし kyon_mmが普段仕事で要求を明確にしたり、整理したり、共有するときに参考にしている書籍リスト を公開してみる。
これらの書籍の情報から得られるPOとしての振る舞いを僕は常日頃、自他共に求めている。読んだことがなくても体験で得られるものもあるとは思っている。僕はその体験を待つだけの忍耐がないのと、自分に恥を感じるのと、知的好奇心からこれらを読んだ。ちなみに全部合わせて2年くらいで読んだと思う。
@kyon_mm 教えてきょんせんせー! RT @zakky_dev @c0hama どの書籍がいいか、さらに知りたいのであればきょんさんに聞いてもらうのが良いかと思います!
— こはま (@c0hama) November 19, 2015
ビジネスモデル系
- 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,小山龍介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 大型本
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バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る
- 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,グレッグ・バーナーダ,アラン・スミス,関美和
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: ティム・クラーク,アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,神田昌典
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: 大型本
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- 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2002/01/23
- メディア: 単行本
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- 作者: ベン・ホロウィッツ,小澤隆生,滑川海彦、高橋信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本
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ゴール指向
IMPACT MAPPING インパクトのあるソフトウェアを作る
- 作者: Gojko Adzic,ゴイコ・アジッチ,平鍋健児,上馬里美
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Victor Basili,Adam Trendowicz,Martin Kowalczyk,Jens Heidrich,Carolyn Seaman,Jurgen Munch,Dieter Rombach,鷲崎弘宜,小堀貴信,新谷勝利,松岡秀樹,早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所ゴール指向経営研究会
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: 単行本
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ソフトウェア開発全体系
実践ソフトウェアエンジニアリング-ソフトウェアプロフェッショナルのための基本知識-
- 作者: ロジャーS.プレスマン,西康晴,榊原彰,内藤裕史
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2005/02/08
- メディア: 単行本
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ソフトウェア品質知識体系ガイド -SQuBOK Guide-(第2版)
- 作者: SQuBOK策定部会
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/11/29
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アジャイルソフトウェア要求 (Object Oriented SELECTION)
- 作者: Dean Leffingwell
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/02/11
- メディア: 大型本
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ディシプリンド・アジャイル・デリバリー エンタープライズ・アジャイル実践ガイド
- 作者: Scott W. Ambler,Mark Lines
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: Kindle版
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ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 第2版 ITアーキテクトの決断を支えるアーキテクチャ思考法
- 作者: ニック・ロザンスキ,オウェン・ウッズ,榊原彰,牧野祐子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/09/26
- メディア: 大型本
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システムアーキテクチャ構築の実践手法 (IT Architects’ Archive)
- 作者: ピーター・イールズ,ピーター・クリップス,榊原彰,西原裕善,吉田幸彦,五十嵐正裕,山本久好,金元隆志
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 大型本
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Lean系
- 作者: メアリー・ポッペンディーク,トム・ポッペンディーク,高嶋優子,天野勝,平鍋健児
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
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Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)
- 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
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Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法 (THE LEAN SERIES)
- 作者: アリステア・クロール,ベンジャミン・ヨスコビッツ,林千晶,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術 (THE LEAN SERIES)
- 作者: シンディ・アルバレス ,堤孝志,飯野将人,エリック・リース,児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)
- 作者: ジェフ・ゴーセルフ,坂田一倫,ジョシュ・セイデン,エリック・リース,児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/01/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Jeff Patton,川口恭伸,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: スティーブン・G・ブランク,渡邊哲,堤孝志
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/05/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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要求仕様系
- 作者: Karl Wiegers、Joy Beatty,宗雅彦,渡部洋子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本
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- 作者: 情報サービス産業協会REBOK企画WG
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 2011/07/04
- メディア: 単行本
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ユースケース駆動開発実践ガイド (OOP Foundations)
- 作者: ダグ・ローゼンバーグ,Doug Rosenberg,三河淳一,船木健児,佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: 大型本
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[改訂第2版] [入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?
- 作者: 清水吉男
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/05/01
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ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング -よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方 -
- 作者: Whitney Quesenbery,Kevin Brooks,UX TOKYO
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2011/12/26
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モデル系
- 作者: 児玉公信
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 中島震
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Daniel Jackson,中島震,今井健男,酒井政裕,遠藤侑介,片岡欣夫
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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VDM++によるオブジェクト指向システムの高品質設計と検証 (IT architects’ archive)
- 作者: ジョン・フィッツジェラルド、ピーター・ゴルム・ラーセン、ポール・マッカージー、ニコ・プラット、マーセル・バーホフ,酒匂寛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2010/08/03
- メディア: 大型本
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見積もり系
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
- 作者: Mike Cohn,マイクコーン,安井力,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/01/29
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- 作者: スティーブマコネル,久手堅憲之,Steve McConnell,田沢恵,溝口真理子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: 単行本
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ソフトウェア見積りのすべて 第2版 ―現実に即した規模・品質・工数・工期の予測―
- 作者: Capers Jones,富野壽,岩尾俊二
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2009/07/09
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IA/UX系
誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論
- 作者: D. A.ノーマン,岡本明,安村通晃,伊賀聡一郎,野島久雄
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: 単行本
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インタフェースデザインの実践教室 ―優れたユーザビリティを実現するアイデアとテクニック
- 作者: Lukas Mathis,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/04/17
- メディア: 大型本
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- 作者: 坂本貴史,宮崎綾子,長谷川恭久
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2011/03/29
- メディア: 単行本
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インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
- 作者: Susan Weinschenk,武舎広幸,武舎るみ,阿部和也
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/07/14
- メディア: 大型本
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IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計
- 作者: 長谷川敦士
- 出版社/メーカー: 株式会社ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2009/10/28
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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- 作者: 長谷川敦士,深澤大気,森本恭平,高橋一貴,瀧知惠美,福井進吾,遠藤茜,齋藤健,柴田宏行
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2015/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ユーザビリティエンジニアリング原論―ユーザーのためのインタフェースデザイン (情報デザインシリーズ)
- 作者: ヤコブニールセン,Jakob Nielsen,篠原稔和,三好かおる
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2002/07
- メディア: 単行本
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モバイルデザインパターン 第2版 ―ユーザーインタフェースのためのパターン集
- 作者: Theresa Neil,深津貴之,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: 大型本
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リスク系
- 作者: トム・デマルコ,ティモシー・リスター,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/12/23
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 110回
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- 作者: トムデマルコ;ティモシーリスター
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: Kindle版
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- 作者: Cem Kaner,James Bach,Bret Pettichord,テスト技術者交流会
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/04/22
- メディア: 単行本
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- 作者: Jr Frederick P. Brooks,滝沢徹,牧野祐子,富澤昇
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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チームの文化系
- 作者: Robert C. Martin,角征典
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/01/27
- メディア: 大型本
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Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革"成功"ガイド
- 作者: Ken Schwaber,Jeff Sutherland,角征典,吉羽龍太郎,原田騎郎,川口恭伸
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/03/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング
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組織パターン (Object Oriented SELECTION)
- 作者: James O. Coplien,Neil B.Harrison,ジェームス・コプリエン,ニール・ハリソン,和智右桂
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/08/06
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Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 作者: Mary Lynn Manns,Linda Rising,川口恭伸,木村卓央,高江洲睦,高橋一貴,中込大祐,安井力,山口鉄平,角征典
- 出版社/メーカー: 丸善出版
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RE:統計的品質管理の功罪
概要
SNSで『統計的品質管理の功罪』というスライドについての意見を多数みかけたので、僕も読んでみたので感想を書きます。 ゆえに発表場所では多くのコンテキストが語られているかもしれませんが、スライドからはこう読めるよっていう感じです。 僕の感想は一言でいえば「タイトルは違うほうがいいし、SQCの勉強してないですよね?よく言えますね。」って感じです。 お酒飲みながらのLTだったらありかもーくらい。
もしSQCに村を焼き払われたという事情があるのであれば、SQCを徹底的につぶすくらいの非難なり、手法なりもってくるほうがよいのではないでしょうか。 つまり、マサカリ投げるなら徹底的に投げろ。
発端や背景
SNSで下記のスライドに対する言及が多数ありました。
"辛いよねー"と共感するか、"コンテキスト広く言いすぎじゃないか?"と批判するかの2つが多かったように見えます。
私もこのような行数あたりのバグ数に関してつらい思いをしたことはありますが、やはりこれはあまりにコンテキストが広すぎるという感じです。
kyon_mmの所感
「ソフトウェアの品質を評価するのにコードを一切見ていない」というのは、たしかによくないかもしれないですが、 では、この現場では例えば「こういった意味で品質の良いコードです」ということは伝える努力はしたのでしょうか? それがコードを見なくてもわかるようにです。
僕は、プログラマーじゃない人にでも品質を評価してもらうというのは重要だと考えています。 最終的にはスポンサーがコードの品質にもお金を払っているわけで、 スポンサーにも同じように説得する場面が存在するであろうからです。
説得しなくても十分な場合もあるでしょう。 そのときには、この品質管理担当さんがいなくてもいいか、 もしくはもっと違う方法を取ってもらうことでサポートしてもらう必要がありそうです。
仮に「コードは、実物を見ないと評価できない」とあきらめるのであれば、 僕はそういった態度についてエンジニアとしてある種の諦めを感じますし、 あまりソフトウェア開発の未来に前向きではないなという印象を持ちました。
GitHubのIssueやコメントを求めているってどんだけ狭い話なの?
35ページに「僕たちが望んでいるもの」として、おそらくGitHubのIssueやコメントのような画面表示がありました。 そして次のページには「現実」として行数とエラーの原因や発生フェーズが書かれていました。
どちらも必要な情報だと僕は思っています。また、どちらかだけをほしいってどんだけ狭い領域で仕事しているんだよって感じです。 むしろ、この2つで足りるとでも思っているの?大丈夫?って感じが。
例えば後者の情報が長年蓄積され、共有されたことで「何をつくるかをハッキリさせることが重要だ」(要件定義のミスはやばい) という共通認識を多くの人が持っています。それらにどう対応するかはプロセス次第です。 まぁ、この情報の取り方が正しいかを考えていない人もいるでしょうが。(個々のプロジェクトでほしい情報は異なるよねー。的な)
Web上で気軽にコードのちょっとした設計について議論できるのもとても大切です。 ただ、IssueというかコメントもWeb画面上でひたすらやりとりされて、必要な情報が一切ないというのはいろんな場面で遭遇します。 あとは、楽しいと思っているだけで実際の効率について考えたことがどれくらいあるのかというのも気になります。 個人的にはチャットツールにも同じことを感じています。 (自分はSlackを使っていますが、チームメンバーで使い方ルールをつくりました。)
アジャイルの人はこれだからとか言っている人達もおかしいよね
このスライドに対してSNSの反応でアジャイルの人だからーというのが見受けられましたが、 どこにアジャイル要素があったのかわかりませんでした。
永和だから?Rubyって書いてあったから?GitHubっぽいページがあったから?コードの話をしたから? これらであれば、アジャイルかどうかなんて全く関係ないです。
仮にこの発表のコンテキストがアジャイルだったとして、 少なくとも資料上からはアジャイルに顧客への価値提供、チームビルディング、改善を考えているようには見えませんでした。 つまり、アジャイルな発表ではカケラもない。
なにがしかのイメージでアジャイルだからーとか言うのはよくないかと思います。
SQCの例としてはあまりに貧弱ではないだろうか
イベントの都合かもしれないのでなんとも言えないのですが、 この内容でSQCというのはあまりにも貧弱な内容で、お前が言いたいのはなんなんだって感じです。
SQCについてなにか思うところがあるなら、本来のSQCの使い方とどうずれてしまっているのかなど言うべきだし、 SQCがクソだと思うなら、こんな指標値よりもっと使えるものあるんだけど!とか言えばいいだけです。 とりあえずエンピリカルなソフトウェア工学の書籍や論文を片っ端から読んだらどうなんですかね。ええ。
こんな貧弱な批判でやつらを倒せるとでも思ってんのか!てきな。
コードを書籍で例えて考えてみる
最後になりますが、僕の考え方としてコードを書籍でたとえます。 初めてのアウトプットになるのでほころびがあるかもしれませんが、僕はよく頭の中でこう考えているという具合に思ってください。
まず、コード行数というのは、書籍でも行数にあたります。 それで、行数あたりの間違いが少ない方がいいっていうのは、例えばですが、書籍でも行数あたりの誤字脱字がどれくらい少ないかという話にも通じます。 書いてあることに整合性がないとか、間違った情報が書かれているとかも、行数ごとに見ることもできます。
例えば、素晴らしい発見を伝える書籍でも誤字脱字があまりにも多かったり、表現が統一されていなさすぎると読みにくいですよね。 なので、その書籍に「ユニークですごい」「文章力が低い」みたいな評判がたつかもしれません。
では、書籍同士の比較をするときに、文章力の低い人と、文章力の高い人で同じテーマの書籍について同様に「行数あたりの間違い」で見れるでしょうか? 例えば、文章をうまく書ける人であればそもそもだらだらと書く必要がありません。 そう、ここがソフトウェアのコード行数と同じようになるのです。シンプルに伝えることが1つの美徳とされます。 (もちろんそうではない分野もあるでしょうが、1例としてです)
ですが、行数あたりの誤字脱字やどれくらい整合性のとれない主張を書いてしまうかを数値で見えるようにすること自体はとても意味があります。 例えば、その著者のなかでは成長のメトリクスに使えるかもしれません。 実際には編集さんがものすごい頑張っていてそのようなメトリクスは世の中にないかもしれませんが、 編集さんがどのように思っているかを話すと、ある程度いえる数値があったり、どうやってレベルなどを感覚的に分類しているかはありそうですよね。
このように「じっくりと読んでわかる品質」もあれば「伝聞ベースの統計的に見てもわかる品質」などもあります。 なので、個人的には行数で計測すること自体にはあまり問題ないと思っています。 当たり前ですが、どうやってその行数を使うかが重要であり、くだらない方法をかざす人を見ただけで方法論を非難するのはちょっと芸がないです。
週刊ソフトウェアテスト 2015-14 #swtest_jp
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ソフトウェアテストにまつわるニュースを週毎にお届けする記事です。内容はid:kyon_mmの独断と偏見です。オススメの記事があるときや、質問などなどはコメントや@kyon_mmにご連絡くださるとうれしいです。
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続きを読む週刊ソフトウェアテスト 2015-13 #swtest_jp
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kyon_mmの意見
テストエンジニアとデベロッパーとの幸せな関係とは何か。開発効率の向上も、ゲームを面白くすることもテストエンジニアの領域に(後編) JaSST'15 Tokyo - Publickeyを読んでいて、概ねいいと思ったのですが、この例示というか現場はクソだなー辛そうだなって思ったのが次の文章の後半です。
私は実はQuality Assuarance(品質保証)という名前を (私たちの仕事の名前として)使うことは反対です。 質の高い製品を作る、確約するというのはプロジェクトの誰もが持つ共通の目的です。 テスターはコードを変更する権利はなありません。 スケジュールを変更することも、予算をコントロールすることもできない。 スコープも変えられないし、プログラマの採用もできずクビにもできません。 リリースするかどうかを決定する権限もありません。
チームにおいてテスター、プログラマー、マネージャーは得意分野の宣言でしかないのに、なにを言っているんだって感じ。人の採用については難しいかもしれませんが、最低でもコードを変更する権利がないっていうのはどうかと思いますし、コードを変更するスキルがあまりにもないテスターってよっぽど特定分野でハイスキルじゃないと辛そうっていう感じが。
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kyon_mmの意見
What if testing was a part of the design processにおけるデザインの領域が基本的にUIに関する部分だったのですが、もっと他の面でもテスティングは関わっているのでそういった話がそういえばないなーと思いました。(該当のブログはUI系を専門としているようなので書いていないのは当然な気がしています。)
例えば、「どのテストスイートをやり直しやすくするかによって、プロダクトのどの部分のモッカビリティを高めるか」は、テスティングがプロダクト設計に強く影響をあたえるところです。
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