うさぎ組

ソフトウェア開発、チームによる製品開発、アジャイル、ソフトウェアテスト

Jenkins勉強会、DevLOVEに参加してきました

5/20にJenkins勉強会、5/21にDevLOVEに参加してきました。

Jenkins勉強会

Jenkins勉強会は第3回ですが、こちらはなんとか皆勤賞を維持しております。
今回のテーマは「LL」ということで、LLでJenkinsを使っている方々のお話がメインでした。
Jenkinsはどの言語で使えるように拡張されていっているので、いろんな使い方があって面白かったですね。
セッション中にも質問したのですが、Jenkinsのビルド実行をVCSに対してポーリングしている方が多かったので、
「出来ればpush駆動にしましょう!」と思います。
ビルド実行だけであればVCSでフックをしてwgetコマンド使うだけで出来ます。
例えばMercurialだと.hg配下にhgrcファイルを作成して次の2行を書くだけ。

[hooks]
incoming = wget -q -O nul http://localhost:8080/job/Rabbit/build?delay=0sec

※Rabbitはプロジェクト名で置き換えてね!


RemoteAPIを使うまでもないのでぜひやってみてください。Windows環境ならGowとかGnuWin32とかダウンロードすればおkです!


※というかさっさとこの続きを書かないとですね。。。→MercurialのコミットでJenkinsにGradleでビルドさせたりする。構成説明編 - うさぎ組


この勉強会でid:irof さん、@さん、とお会い出来て楽しかったです。(mike_neckさんはなんと当日にTwitterでGroovyトークで知り合ったばかりという。。。


TLでid:mzp@さんと「Jenkinsの起動をどうやってフックするのか?」という質問を川口さんにぶつけてみたところ、
「JENKINS_HOMEにinit.groovyを置けば実行されますよー。」と教えてもらえました。あとアノテーションで@intializeほにゃららを指定してもいける!と聞いたのですが、忘れてしまいました。あとで調べますね!
init.groovyはid:kiy0taka@さんが以前に発表していたという。。。すいませんorz
twitter:71550337072381952:tree


懇親会ではたくさんGroovy布教をしました!あと、WindowsユーザーならMercurialでしょ!とか。(あれ?Jenkins。。。

DevLOVE HangarFlight - Spring Bomb -

Jenkins勉強会から帰宅してから申し込んだのですが、行けてよかったですねー。
当日はすっかりDevLoveを忘れていて、1時間半くらい見逃すという事態に。。。


id:t_yano@Java聞きたかった。というかサインもらいたかった。。。
TLを追っていると、Javaらしさ。というt_yano@の明確なメッセージがあって、僕も同意ですね。「冗長性を残したままOOするのがJava」だと思います。


会場に到着してぶらぶらしていると、なんと、id:fumokmm@さんのフォロワーで僕の事を知っているという@さんに話しかけられるという。Groovyに興味があるとのことで。id:fumokmm@さんネットワークおそるべし!



id:kanu-orz@さんのTrac話を聞けてとても勇気が持てましたねー。TracにしろRedmineにしろツールですし、それをうまくやろうとすると自然とスクラムというかタスク粒度について気づかせる部分が出てきます。
チームが小さいと比較的楽なのですが、それを浸透させるって難しいと思います。ですが、id:kanu-orz@さんの「Tracでも3年」「Tracをここまで社内で浸透させるのに3年かかりました。難しいんですよ。」という言葉が心にしみましたね。
がんばります!


id:shot6@さんのエンジニアリングやキャリアについても大変勉強になりました。
とくに勉強の仕方ですね。勉強の仕方というと、id:Akineko@という秀才がいるわけで、やはりこの方面の手法というか、アドバイスって非常に参考になるんですね。
shot6@さん曰く「モチベーションを保ち続けるのって難しい。とくにソースコード読もう!とか意気込んだあととか。だから、モチベーションが高いときにモチベーションが低くなったときのための事を考えておくのがいいです。ちょっとした簡単な宿題みたいなのを設定したりとか。」
なるほどなーって思いましたね。今度から実践してみます!


ここまでで、やっと?@さんに話しかけてもらえました。いつも僕の事を褒めてくれるとっても優しい人です。
あと、@さんにお会い出来ました。いやいや、すごいビックリですw 普段ほとんどリプライしないのですが、やはり実写アイコンにしておくと覚えてもらえるのですねー。(普段のツイートが変態とかは関係ないはず。


で、id:heroween@さんと知り合いました。実はJenkins勉強会にもいらっしゃっていたとか。とか。PHPユーザーだったけど、挙手できなかったという話を暴露してくれましたw (Jenkins勉強会でPHPセッションがあったので、発表者から「PHP使っている人は?」との質問に誰も手をあげない会場というシーンがありました。



多分この日はid:heroween@さんと一番たくさんお話してた気がします。うさみみにつきあってくださり本当に感謝感謝でございます。


その後、この日のふりかえりーということで5人で1グループになり、お題に対してみんなで答えながら話すということをやりました。
僕のグループはHさん、id:absj31@さん、@さん、あとAさん(お名前忘れてしまいました。すいません><)でお話しました。
id:absj31@さんから「一部で有名なきょんさんですよね?」とか言われてすごいビックリしましたw あとで見たらフォローされていたというw すぐさまフォロー返しましたのぜ!
僕は今なんちゃってスクラムをやっていますよーというお話とか士気の低いメンバーをどうやって引き込むのかについて勉強したいです!というお話をさせていただきました。
皆さんがとても意識が高いので、お互いの話を真剣に聞いていて、楽しかったです!


最後は@さんのセッションでした。見ていて、なんという士気の高さ!!!と驚くばかりでしたね。
うむぅ。。。先人を馬鹿になんてしたことはありませんが、改めて尊敬しました。すごかったです。。。



そしてお待ちかねの懇親会。最初はid:heroween@と話していましたね。転職とかスクラムとか。そして、ここでid:bleis-tift@でつながるという。さすが天才テライケメン伯爵です。有名人ですね。


その後、デザイナーさんとお話しました。デザイナーが低い位置に見られていて大変とか。昨日、ツイートしたのですが、テストエンジニアとかデザイナーってシステムを動かすために絶対に必要な要件を必ず洗い出す役割があるので、プログラマーはもっと見習うべきだなーと、ソフトウェアテストを勉強していてよく思います。


最後にPF(プロジェクトファシリテーター)の@さんがお話している輪に合流しました。
とても参考になりました。
僕は「質問の仕方」が重要だと思っていて、質問の仕方によってお互いの気づきが増えると思っています。質問したい内容を考えることで解決できてしまったり、相手により理解を促す質問だったりと。
それで周りに接するときには「自分がこう質問したりするともっと解決につながりやすくなるよ!」っていうのを相手にしているようにしています。
そうすると相手も同じような方法で質問してくれるんですね。
@さんがおっしゃっていたのは「そうやって返してくれるのは相手がそれで気持ちよくなったからだと思うよ。いい傾向。」と。
つまり、何も変化がないということは相手に不快な思いをさせているかもしれませんね。うん。
PFは一要素であり、それを職業にすべきかどうかは別ですが、心理学的要素の多いロールだなぁと強く感じました。(むしろ当然のことばかりなのかもしれませんが。



荷物とりに行ってたらなんかDevLOVEスタッフとid:heroween@さんにつかまり、なぜか僕が「Groovyで50分間ライブコーディングやる」という話にw そんな技術力がほしいです。(切実に。



で、最後に@さんとご挨拶。@さんのご紹介?で知り合ったのですが、なんでか遠くから僕の事を発見されてしまい、懇親会でお話したかったのですが、なかなか出来ず後片付け時にご挨拶しました。PHPやっているらしいですが、これからどんどんGroovyで仲良くなりたいですね!(お




まとめ

えっと、とりあえず宣言としては
Jenkins勉強会で発表したい!
GroovyとかソフトウェアテストについてUSTか勉強会したい!
もっとサクッとあつまって軽く勉強するとかいいよね!
の3点です。
皆様にかなり刺激をもらえました。自分が如何に「なんちゃって」なのかっていうのがわかります。
上の3つも「初心者だけどこうやってみてます。なんなら一緒に勉強しませんか?むしろ教えてくださいませんか?」的なノリでございます。
これからもよろしくお願い致します!




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