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Enterprise User eXperience Designに参加してきた #devlove

UX

ものすごい久しぶりな気がするDevLOVEに参加しました。
前に参加したのは2011/04あたりな気がします。というか、2回目ですかね。
Enterprise User eXperience Design -ユーザー中心設計の実践 - - DevLOVE | Doorkeeper

papandaさんとご挨拶

僕から一方的に知っているだけだと思ってた@papandaさんから認知されていたようです。
きょんくんを知っているとはマニアックでございますね。Scrum道Expoで発表を聞いたのが直近な気がします。



講演

どんな内容かはTogetterとスライドを見てもらうのがよいかもしれません。
slide

Togetter

全体的には「UXに関わる仕事をする上でこんな風に周りとやっています」って言う感じでまさにタイトルのエンタープライズって感じでした。
一部は大企業SIer故の面倒さとか、やりやすさみたいな話がありました。
紹介されているUXの説明はIA100みたいなUX本読んでおけばおkみたいな感じだったんですけど、テーマの「実践例」という意味では聞けてよかったなぁと本当に思いました。


質問したいことがあったんですけど、「DevLOVEってどういった方が質問するのかわからないし、2番目にしよう。誰もいなかったら1番目」とか思っていたら1人目が終わったら、その人がなぜか隣の人にマイクを渡して2人目の質問になっていて質問する時間がなくなっていた。

QA

席が講演者と80cmくらいの至近距離だったので、講演終了直後に質問しました。
以下からは相づちとか省いています。


【Q1:当社が考えるUX の内容について】
きょん「スライドに「当社が考えるUX」とあって、そこに「ユーザーの体験に着目する」「その体験を豊かにすることを考える」「結果として、付加価値の高いモノやサービスをつくれる」とあるけど、これはUXの定義ではないし、UXDじゃないですか?UXDとも少し違うように見えますけど。」
柳生さん「これはUXの定義ではなくって、UXを伝えるための言葉です」
きょん「いや、「ユーザーの体験に着目する」「その体験を豊かにすることを考える」「結果として、付加価値の高いモノやサービスをつくれる」って例えばですけど、最初はUXの定義に近い何かですし、最後とかはUXDの目的とか効果じゃないですか。UXの何を伝えているのかわからないんですけど。当社が考えるUXってUXの定義じゃなくって何を伝えるんですか?」
柳生さん「ここで書いたのはポイントっていうつもりだったんですけど、伝わりませんかね?」
きょん「ポイントってなんのポイントですか?それぞれが違いますよね?」
柳生さん「UXっていう言葉を全く知らない人に、『UXっていうのを知ってもらうために大切だと思っている事のポイント』です」
きょん「つまり、「UXという言葉をとりまく活動をするときに気にすべきリスト」みたいなものですか?」
柳生さん「そうですそうです。」




【Q2:ユーザビリティスティング という定義について】
きょん「ユーザビリティテストは「単体テストとか結合テスト」とは異なるからユーザビリティスティングという言葉に変えたってありましたよね?あれでどうして違うものになるんですか?」
柳生さん「社内で多いのが「単体テスト」「結合テスト」という「テスト」という下流工程があって、それとは区別をしたかったからです。」
きょん「その「テスト」とユーザビリティスティングだと何が違うんですか?」
柳生さん「「ユーザビリティテストをやりたい」という話をするときに「テスト?なら下流工程でやるんだよね」という流れになりそうでした。私がやりたいのは上流工程からやるユーザビリティテストです。だから、名前を変える必要がありました。そしてテスティングとしました。」
きょん「なんでテスティングになったんですか?」
柳生さん「勉強していると、海外では「ユーザビリティスティング」と書いてあって、そのまま言葉を使いました」
きょん「他に候補はなかったんですか?」
柳生さん「なかったです。もしかしたら評価という名前の方がよかったのかもしれないとも思いますが」
きょん「例えばですけど、試作とか、先行評価とかそういうのがあったかもしれないけど、そのときは「ユーザビリティスティング」が目についたっていうことですか?」
柳生さん「はい」
きょん「プログラムとプログラミングの違いのように、テストとテスティングは意味が違いますよね。テストは成果物のことで、テスティングは活動全般を指します。」
柳生さん「はい。その通りだと思います。」



まぁ、Q2に関しては「社内の言葉の問題」ということらしいけど、テストとテスティングを同じ意味で両方使っているという状況は正直よくないなーって思いました。
あと、本来は違う意味だって言うのをちゃんと言わないと、聞いている側が勘違いする人がいそうです。(日本ではテスティングっていう言葉があまり聞き慣れない故に)


そんなこんなで質問していたら、それで休憩時間がなくなって、Twitterでリプライもらっていた@zero さんと挨拶できなかったです。


ダイアログ

テーブルでダイアログがスタートしました。なんか僕以外はエンタープライズじゃなくって珍しいなって思いました。まぁ弊社も大手SIerとはちょっと状況が違うのかどうなのかっていう話もありますが。


テーブルに@chachaki さんがきて4人で30分ほど話しました。いろんな話をした気がするのですが、後半は僕がメンバーの質問に答える感じになってしまって、少し申し訳なかったかなぁと思いました。なんというか、もっと質問をふればいいのかなぁとか。


ユーザビリティテストからのフィードバックが遅いので、もっと前に移したい
・UXという概念をどうやって社内に広めるべきか


というのを最初に話していて
僕から出した内容としては
「さっきの講演でペルソナ法は難易度が低いって言ってたけど、違うと思う。妥当なペルソナを簡単につくれたら苦労しないですよ。テストが通ってないプロダクトは出来たと言わないじゃないですか。だから、シナリオが妥当じゃないペルソナなんて出来たって言えないと思うんですよ。あと、ペルソナをつくるための項目をどうやって抽象化、モデリングするかがすごい重要ですよね。これはユーザーストーリーとユースケースの関係と似ていますけど。適切な抽象化と依存関係を構築しないと、とたんにメンテナンス出来ないとか、毎回フルスクラッチなペルソナ出来上がりますよ。何を言って簡単と言ったのか。」

で、@chachaki さんが「導入しやすいっていう意味じゃないですかね。たぶん、導入のハードルが低いって言いたくて、ただ、ペルソナ法をうまく扱うというのは、きょんさんの言う通り難しいです。そういう背景もあってペルソナを非難する人もいますしね。」


というなるほどという解説。


あと他にもいろいろ話しました。まぁ大した事は話していないです。
あ、最後に「今はいないかもしれないけど、これがあったら使ってくれるユーザー」というのをどうやって捕まえるかも重要で、今いるユーザーだけを考えた利用時品質というのはソフトウェアのあるべき姿というのとは一致しないと思いますよ。ということも言いました。


で、ダイアログの結果を全体で共有することになったのですが、その途中で僕は抜ける事になりました(東京から名古屋に帰るため



まとめ

UXDの一部をプロジェクトの一部に導入してみたという話と、参加者同士でUXにまつわるダイアログという会でした。
UXの勉強会が初めてだったのもあって新鮮でよかったです。
個人的には、もっとUXDの話を聞いたり、議論できるといいなって思っていて、そういう会もあったら行ってみたいなーって思いました。
僕個人の思いとしては、今一番アツいのはUXDなので今後どうなっていくのか、僕がどうやって関われるのかと楽しみです。


最後になりましたが、発表をしてくださった柳生さん、主催のDevLOVEさん、@papandaさん、参加者の皆さんありがとうございました。

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