スクラムフェス大阪で基調公演。もしくはJASRACへの支払い #scrumosaka #agileradio
2/22 - 2/23 に開催されたスクラムフェス大阪にてKeynoteを担当させていただきました。 @TAKAKING22 くんと一緒に壇上に上がる日がこうやってくるとはおもってもみませんでした。 テックカンファレンスで世界初「オープニングムービー + 入場曲 + ジャズピアノ生演奏 + メイキング映像 + アンコール + キーノートタイトル参加者で議論」という構成でおとどけしました。(要出典)
本エントリでは、なぜこうできたのかの一部、また、日本で楽曲を使用するときに課題になる JASRACへの対応方法をのこしておきます。
なぜこの構成にできたのか
この辺の大枠は先日出演させていただいた #agileradio にて軽くはなさせてもらいました。
Scrum Fest Osaka 2019 トーク その1 | アジャイルラジオ
簡単にまとめると次の流れでした
- 大切にしたいことは 2018/12に @TAKAKING22 と きょんで決定
- アイディアを RSGT2019 の OSTの1セッションで議論
- OSTにて「アンパンマン」「生演奏」「脇役としてのキーノート」というアイディアがかたまる
- 2日後の1/14 に企画提案、プランニング
- 以後怒涛のプレゼンテーション、編曲、練習、動画編集、構成をねりなおすの制作1ヶ月をすごす
いやー、本当にたのしかったです。 アーティスト活動のさわりをやったのかなっておもうんですが、たしかにこれはたのしい。 バンド活動していたり、絵をかいたりする人達の気持ちがすこしだけわかりました。すごいな。
これは結果であって、なぜこうできたのかという話ですね。僕の中ではだいたい次の要素が強かったなと。
- @TAKAKING22 と きょんが大枠で信頼しあえる仲であった
- @TAKAKING22 がプロレスやアイドルという「エンターテイメント」を好きでありよく見ている
- ジャズピアニストがきょんが所属する基盤チームにいた
- きょんの夢がエンジニアで東京ドーム公演であった
- きょんが昔、ニコニコ動画でアンパンマンのジャズアレンジを聞いたことがあり感動していた
- @TAKAKING22 や きょんを信頼してくれる仲間がいた
どの要素も重要だったのかなーとおもいました。どれかが欠けてもこの構成にはならなかったのではないだろうか。 そしてこの企画をうけいれてくれた 運営および参加者に感謝しています。
楽曲の使用。JASRAC
生演奏するということで、JASRACとのつきあいが必要になりました。 先日料金をおさめたので、そこまでの流れは次のとおりです。
- 会場がJASRACと契約しているかを調べる
- 会場の定員数、チケット代、利用する楽曲のJASRAC登録されているか検索、利用するときの長さを確定する
- オンラインで見積もりをしてみる
- 開催5日前までに申請書を書いて会場最寄りのJASRAC支社に郵送する
- 後日電話で詳細の確認がくる
- 請求書が送付される
- 振り込みをして完了
大学とかで開催する場合でも、きっと音楽教室みたいなところはJASRACと包括契約している場合があるかとおもいます。一般的にはライブハウスとかです。 今回の会場はどうも契約していないのではないかということだったので、2にすすみました。 基本は会場の定員数で料金がきまります。利用するときの長さはメロディをどれくらい演奏するかです。今回のわたしたちの構成はメロディ部分はすくなかったので料金をおさえられました。 楽曲はこちらから検索できます。
見積もりはこちらでできます。
これでだいたいの料金がわかるとおもいます。 ちなみに私は「ファッションショー」みたいなもので見積もりをしました。
ここからは郵送してうんぬんです。公式に手続きの流れがあるのでリンクを。
スクラムフェス大阪は会場が大阪だったので大阪支社に郵送しました。 そうすると後日、イベントの概要とかいろんなことを電話で5minくらい確認してくれます。そりゃIT系のカンファレンスで生演奏してとかわけわからんですよね。。。
で、後日請求書がとどくので振込みをします。 こんな封筒です。
まとめ
最&高なプレゼンテーションのありかたを模索していきたい。大切な1歩をふみださせてくれたみなさまありがとうございました。 どのような形になるかはわからないけれど、ご依頼うけつけております。一緒につくりだせたらとおもいます。